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2017年4月4日火曜日

(833) 褒められようとして間違っている / 褒められる(2)


 
前回からの続き。

 

私からすれば、褒めてもらうのは簡単だ。

相手を褒めまくればよい…と考えるのだが、

世の中は違うみたいだ。

 

多くの人は、褒めてもらいたいとき、

自分はいかに優れた人であるかを語り、

自分はいかに優れたことをしているかを語る。

 

でも、私がそれを聞く立場になったとき、

申し訳ないけれど、その人を褒めたいとは、ちっとも思わない。

また自慢をしている! 空しいな! と思うだけである。

 

ただし、褒めてもらいたいのは分かるので、

おつきあいとして、その場は褒め言葉を投げかける。

それだけのことである。

 

本当に私がその人を褒めるのは、

私がその人が素晴らしい、その人の行動が素晴らしいと思った時である。

その人が、いかに自慢しようと、それによって褒めたくはならない。

自慢話をする人の評価が、私の中で下がるだけだ。

 

 

きっと、多くの人が勘違いして、

自慢をすることによって褒められようとするから、

「褒められたいのに褒めてもらえないよね」ということになってしまう。

 

次回に続く。

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